テオ・イェレマ バッハ 暁の日は麗しきかな  BWV739   

 オランダ、バッハ協会によるテオ・イェレマ、バッハ、コラール前奏曲、暁の星は麗しきかな、BWV739。1731年、クリストフ・トロウトマン制作のオルガンを用いている。

 イエス・キリスト降誕、クリスマスに相応しい1曲だろう。清らかな信仰心が聴こえる。イェレマの演奏も自然でのびやか。キリスト降誕の喜びが満ち溢れている。

 イェレマ自身、ブクステフーデの影響に言及している。リューベックに旅し、ブクステフーデの音楽に触れたバッハには大きな衝撃だった。ブクステフーデの技法・様式を自分の者として、新しい音楽への道を踏み出した自信に満ちた名作として一聴すべきだろう。